明けましておめでとうございます。誰かに見せるつもりも全くなく、ゆぅくんの成長と自分が思ったことを記録するためだけに始めたこのブログも、いつの間にか4回目のお正月を迎えました。面白いことや気の利いたことは書けませんが、目を通してくれている方、本当にありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、例年なら年末年始は近くのホテルに旅行中なのですが、今年はさすがに祖父母を連れての旅行は無理かと思われました。ところが、普段から介護に仕事にと大忙しの母が、ホテルもきちんと予約してくれており、迷惑かけるからとか色々渋っていた祖父母も皆で説得し、無事に例年通りの旅行に来ることができました。この「例年通り」は、歩けない祖母や大分弱ってしまった祖父という二人を母が父と協力して介護しているという我が家にとっては、奇跡的なことなのです。
この場にオクさんがいないのは残念ですが、次のような事情によるものなので、全く心配なしなんです。実は我が家は、今年新しい命を迎え入れる予定なのです。つまりオクさんは二人目の子供を妊娠しているので、今回の帰省は大事をとってお留守番ということで、今年は我が家は期待に胸躍る年なんです。
今日の1枚目は、これまであまり登場していなかった自分の妹と、ゆぅくんとのツーショットです。あえてこの写真を選んだのは、妹もいろいろあって塞ぎ込んでいた時期が長かったのですが、ここ最近はずいぶん元気になりゆぅくんともこうやって遊んでくれるようになり、思わず選んでしまったのです。
今日2枚目の写真は、自分の祖父つまりゆぅくんにとってのひぃじぃちゃんの車椅子を押してくれているゆぅくんの写真です。少し前まで祖父は健康自慢だったのですが、さすがに90代も後半になるとずいぶん体が弱ってしまい、歩いての移動は危なっかしく、こうした車椅子での移動になってきました。祖母もそうなのですが、祖父もこうやって弱ってしまった姿を見るのは自分としては心が痛く、遠く離れて住んでいるために介護の手伝いもできず母にも申し訳ないのですが、こうやってひぃじぃちゃんの車椅子を押している息子の姿になぜか涙が出そうになりました。本人は、面白くて押しているだけなのかもしれませんが(^_^;)。
日に日に弱っていく祖父母ですが、なんとしても我が家の新しい命を一緒に迎えて欲しい、そんな願いで自分にとっての1年の幕が開きました。