帰省（１）

今回のゴールデンウィークは、自分は最長の9連休なのですが、ゆぅくんとオクさんが途中それぞれ学校と仕事があるので、あーちゃんと自分の2人で帰省です。あーちゃんは駅まで送ってくれたゆぅくんとママに、電車が来るまではご機嫌で「行って来るねー」と言っていましたが、いざ電車に乗ると急におとなしくなりました。顔を覗き込むと、涙をいっぱい目に溜めてウルウル。

これはいけないと、電車に乗るとすぐにあーちゃんの好きな「ミラクルちゅーんず」のDVDを見せて、気を紛らわしました。実家最寄りの駅に着き、迎えに来てくれたばぁちゃんとよーくんの顔を見てからは、もう機嫌が直っていました。今回は駅からそのまま、自分の祖母（あーちゃんのひぃばぁちゃん）の暮らすホームを訪ねました。祖母は満足なコミュニケーションが取れない状態になってから長いのですが、比較的元気な状態を保ってくれています。今回はお風呂に入れてもらった直後だったこともあって、なかなか目を開けてはくれませんでしたが、それでも自分が覗き込んで話しかけると、少し目を開け手も握り返してくれました。

今日の写真は、ひぃばぁちゃんのホームの近くの公園で遊ぶ、あーちゃんとよーくんです。今日は天気も良かったので、公園を走り回ってから実家に向かいました。ひぃばぁちゃんは、あーちゃんが生まれる前に今のような状態になってしまったので、あーちゃんはひぃばぁちゃんの元気なところを知りません。それでもあーちゃんは「今年からゆり組になったよ」と元気に挨拶できました。祖母が元気でいてくれることが、自分たち家族の精神的な柱担っていることは否めないかもしれません。