オクさんとゆぅくんが、オクさんの実家に泊まりに行っていたので、自分は昨日から久しぶりに一人のんびりモードでした。溜まっていたゆぅくんの写真をフォトムービーにしたり、半日掛かりでUbuntu10.04LTSをパソコンにインストールしました。
Ubuntuは、LinuxベースのDebian系ディストリビューションで、お手軽にLinuxを触れるOSです。10.04LTSという長期サポートのバージョンが出たばかり(といっても4月29日に出たので、1月以上たちますが)なので、Linux系OSに挑戦するちょうどよい時期だと思いました。とはいっても、現状のWindowsから完全に乗り換えるほどはこなれていないと思ったので、デュアルブート環境の構築に挑戦しました。
通常はハードディスクをパーティション分割して、起動時にWindowsとUbuntuを選択するというパターンのようですが、他にもUSBメモリにUbuntuをんストールしてそこからUSB起動するという変わった方法も可能です。でも、パーティション分割でWindowsに影響を与える可能性もイヤだし(その後でUbuntuをアンインストールするとWindowsが起動しなくなるという話もある)、USBだとイマイチ安定性が悪いという話もあるし容量もたかが知れています。そこで今回はUSBの外付けHDDにUbuntuをインストールすることにしました。
これだと、Windowsとはそもそも別のHDDにインストールするわけなので、外付けHDDを外せばそもそものWindows環境に戻ります。HDDだと容量の心配もいりません。なかなかイイトコ取りを目指したデュアルブート構築で、意外とこの方法はネットでも情報が少なめですが...あっけなくできちゃいました。このサイトを参考にして、ブートローダのインストール先を外付けHDDにすることにさえ注意すれば、非常に簡単にできました。今日の投稿はUbuntu上のFireFoxで書いています。もう少し使い込んだらまた報告するかもしれません。