謝恩会の中の3曲のうちの1曲がこの「たいせつなともだち-ほいくえんVer.-」です。子供たちが1歳・2歳の頃の写真をこの曲に合わせました。2曲目にはjimamaの「想い-ウムイ-」で3歳以降を、そして3曲目にいきものがかりの「YELL」で今年1年の写真と1歳から5歳までのスロー動画を合わせました。子供たちは、写真が切り替わるたびに「○○くんだ!」「△△ちゃんだ!」と大喜びで見てくれました。
そしてエンディングに準備したのは、この安達充の「世界で一番素敵な言葉」でした。このエンディングはもし流せたら流そうというつもりで、一応準備したものだったのですが、本編の3曲がなかなか好評だったことや会の終了のきっかけがつかみにくくなっていたこともあって、この曲に1人1人の写真を名前と一緒にゆっくり見せる形式のスライドショーにして流しました。「世界で一番素敵な言葉」とは「あなたの名前」のこと、「あなたは愛されて生まれてきた、あなたは必要とされて今ここにいる」「この先困難に出会ったときはあなたの名前を唱えてください、それは両親からの応援歌です」といった、親から子供に向けたメッセージソングです。
謝恩会は大盛況で、準備のために何度か会合をしていたママチームだけでなく、パパチームもそれなりに打ち解けて話すことができました。子供たちも、保育園の外で一緒に遊んだりご飯を食べたりなので、とてもはしゃいでいました。どの子のパパもママもいい人で、司会や会計・会場手配・子供たちの歌の伴奏準備など、率先して会を盛り上げてくれました。謝恩会では先生方も喜んでいただけたと実感できましたし、親の方も一気に距離が縮まった気がしました。もっと早くからこんな距離が縮まっていればどんなに素晴らしかったかと思うことしきりですが、卒園という切羽詰まった中だからこその盛り上がりだったのかもしれません。