帰省（その2）

帰省2日目は、自分の祖母（ゆぅくんとあーちゃん、よーくんにとってのひぃばぁちゃん）のホームを訪ねました。このブログの中で何回か登場する自分の祖母は自分にとっての育ての親のような存在で、当時珍しかった共働きの両親のもとで育った自分と妹は、祖母が自分たちの家でご飯を作ってくれたり母親代わりをしてくれるのが当たり前の環境で育ちました。いざ自分が子供を持って義母のお世話になる状況になって、その頃の祖母ともちろん祖父にはいくら感謝してもし足りないほどです。

祖母は意思の疎通は日に日に難しくなってきてはいますが、訪ねて行った自分たちをじっと見つめて一筋の涙を流しました。「悲しいの?」との問いには答えず、「嬉しいの?」との問いに「そう」と答えてくれました。こちら側の都合のいい解釈なのかもしれませんが、自分たちの訪問を、そしてひ孫との触れ合いを心から喜んでくれているのだと思います。

さて、今日の写真は2枚ともあーちゃんとよーくんのツーショット。1枚目は祖母のホームに行く途中、駐車場から歩いているときにたまたま2人が手を繋いで歩いていました。この日は天気が良かったので、そのままコンビニで買ったおにぎりやお弁当を持って、祖母のホームの近くの公園でお昼ご飯にしました。2枚目の写真は昼食後に2人でブランコに乗っているところです。あーちゃんは保育園で慣れているのか（いや保育園にあるブランコはこのタイプのものじゃなく、普通のカマボコ型のはずですが）、背中を押す自分に「大きくして」「大きくして」と言っていましたが、よーくんはまだ慣れないのか「小さくして」「小さくして」と言っていました。

1日がかりの訪問になりましたが、ゆぅくんが来たらもう1回来ようと思います。