昨日の地震は、すごかったですね。自分はちょうど東京方面へ出張中、駅のホームにいたのですが、止まっている電車もすごく揺れていましたし、ホームの天井が落ちてくるかと思ったほどでした。ただ、ゆれ幅は大きかったもののスピードはそれほどではなかったので、余震があった時も自分としてはまだ楽観視していました。駅のホームは危ないので外に出るよう放送がありしばらく周辺をぶらぶらしていたのですが、昼間の暖かさが嘘のようにだんだん寒くなってきたので、電車の復旧の見込みも立たなそうだったので、会社の東京の事務所まで歩くことにしました。ただ、オクさんには何度電話しても繋がらず、オクさんとゆぅくんが無事にしているのかどうかかなり心配です。時間的には2人はちょうど散歩中だったはずなのですが、電話もメールもダメでした。自分の父親からは電話がかかってきたので、とりあえず自分1人は無事だということを伝えました。
途中の道路はコンビニも携帯ショップも人があふれていて、食べ物屋は結構閉めている店も多かったです。東京事務所に着いても、エレベーターやエスカレーターも止まっているので、1階のロビーで寒さをしのいでいる人達を尻目に自分は事務所のある20階まで階段を登りました。そこで今回の地震が千年に1回というような歴史的な規模だったことを知りました。またオクさんに電話やメールをしてみましたがやはり通じず、夜10時ごろ事務所の固定電話からオクさんの実家に電話することでようやく通じました。実は、その少し前にオクさんの実家からお義父さん・お義父さんの田舎を経由して、自分の実家に2人の無事を知らせてもらっていたのですが、やはり直接声を聞けてようやく安心です。
結局、事務所で一晩過ごし7時ごろから一部の電車は動き始めましたが、残念ながら自分の家の方まで行く電車は復旧せず。しかたなく、いまだ事務所に缶詰状態です。オクさんから聞いたところでは、家はとりあえず無事だけど冷蔵庫などが動いてしまって外壁にもひびが入っているとのことでしたが、テレビの特番からずっと流れてくる各地の被害状況を見れば、オクさんもゆぅくんもオクさんのご両親や義兄家族・自分の家族も無事だったので充分です。