2019年11月23日土曜日

成長の証

今日はずっと雨の天候の中ですが、ゆぅくんが出場するロボット大会に、家族で応援に行ってきました。去年から習い始めたレゴ教室ですが、今年に入ってからはレゴとプログラミングを組み合わせたロボット教室に進級していて、その成果を試そうと教室の小学4年生4人での出場です。

実際のところ、この舞台にこぎつけるまでは結構大変で、先週末などぶっ通し4時間も製作に専念していましたし、ギリギリまで作品が完成せずヒヤヒヤしました。親としては、仲間たちと作品を作り上げただけでよくやったと褒めたいところですが、やはりどうせなら今回の県予選から次の地方大会へ進める上位5位に入らせてあげたいところです。

割り当てられた練習時間で実際に動かしてみたり、うまくいかないところを再調整したりして、あっという間にお昼になりました。お昼は選手4人と家族たちが、そろってカフェテリアでお弁当です。他の子供たちの親御さんとは、それまでは教室での挨拶程度でしたが、そこで初めて詳しくお話しさせてもらいました。

午後はまずインタビュー。残念ながら子供たちだけで小さな部屋に入るので、どんな内容を聞かれ、どんな答えをしたのかはわかりませんが、後から分かったことですがこのインタビューの出来が非常に良かったようでした。

その後はリハーサル。全チームがロボットを使った演技をするのですが、ゆぅくんのチームはなかなかの出来で、これはひょっとしてひょっとするかもと期待が膨らみます。そして夕方にようやくの本番。しかししかし... 演技は、あまり成功とは言えない出来になってしまいました。せっかくのオチも、ロボットの動きが失敗してしまい、本当は時間内ならもう一度最初から演技し直しができるのですが、焦った子供たちはそのまま突き進んでしまい、頑張って作り上げてきたものが表現しきれていない感じでした。

もうこれは順位は下の方かなと思いましたが、表彰式ではなんと特別賞を受賞。後から点数を聞いたところ、実技の本番はうまく行かなかったものの、インタビューでのプレゼンが良かったらしく、特別賞につながったのだそうです。しかし。。。順位としては6位。惜しい、あまりに惜しい。。あと一つ上の順位なら次の地方大会への切符が手に入ったのですが、やはりそうはうまく行きませんでした。というわけで、4年生4人で挑んだロボット大会の初出場は、2年目3年目や6年生の並み居る強豪を脅かしはしたものの、あと一歩で涙を飲むことになりました。

今回の悔しさも次への原動力になるはず。何より、ロボット大会が近づくにつれて完成しない作品とプレッシャーに弱音を吐くこともあったゆぅくんが、最終的には仲間たちと作品を作り上げ、地方大会まであと一歩に迫ったことは、とても成長につながったと思います。