2015年5月3日日曜日

帰省(その2)



帰省2日目は、祖母(ゆぅくんとあーちゃんのひぃばぁちゃん)の入院しているホームにお見舞いに行ってきました。祖母は2年ほど前に思い病気をしてから、普通に会話することもなかなか難しくなりはしましたが、うんうんそうだねーと相槌を打ってあげると、たくさんお話ししてくれました。自分のことも孫だと分かってくれたようです。

もちろん脳の病気なので、本当にコミュニケーションが取れているのかどうかは分かりませんが、 ホームでお世話してくれる方々に対しても、自然とありがとうと感謝の言葉が出てくるようで、祖母の人柄がよくにじみ出ているような気がします。病気をしてから最初の頃は、他の病気もたくさんして心配することも多かったのですが、ここ1年ほどは比較的安定した身体の調子で過ごしてくれているようです。自分達もこうやって帰省すると祖母の顔を見たいと思いますし、妹もよーくんを連れてよくお見舞いに言ってくれているようで、祖母に育てられたと言っても過言ではない自分と妹にとって、もちろん母にとっても祖母が元気で少しでも長生きしてくれることは、祖父亡き今となっては精神的支柱なのかも知れません。

さて、今日の1枚目の写真はその祖母のホームに行ったときのあーちゃんです。なにやらマイクを持っていますが、特に歌を披露していたというわけでもないのですが...

あーちゃんが生まれたときはすでに祖母は脳を患った後だったので、あーちゃんのことは分からないはずですが、抱っこしてあげようと言ってくれました。よーくんはここのホームでは常連さんなのか、よそのおばあさんにも抱っこされていました。

今日2枚目の写真のよーくんは、見た目の坊ちゃんぽさとは裏腹に、とても活発な男の子に育っています。妹もそうですし一緒に暮らす自分の両親も、そのお世話にはずいぶん手こずっているようです。それでもほとんど病気もぜず元気ですし、そのうちよーくんが何を言っているのかが分かるようになってくれば、元気ないい子に育ってくれるだろうと思います。